作物選択 トマト キャベツ トルコギキョウ
ナシ 発芽率の向上 松枯れ予防
トルコギキョウ(ユーストマ)の育苗には約60日必要となるため、管理労力負担やハウス利用率の低下、さらに育苗時の高温遭遇によるロゼット化が栽培上の問題になっています。
この改善策として、トルコギキョウの育苗土にキトサンを処理することで生育が促進され、生育期間(定植までの日数)が10日〜20日程度短縮することを確認しました。
供試品種:@つくしの雪 (F1品種,コーティング種子)
     ASOパープル(島根県オリジナルの固定種,コーティング種子)
          ※SOパープルは、F1品種より開花が20日程度遅くなる。
播 種 日:8月25日(夏期の育苗)
試験協力:島根県中山間地域研究センター
25日目 35日目 45日目
キトサン処理
(上段)
無処理
(下段)
トレイの左半分:つくしの雪、右半分:SOパープル
供試品種:@つくしの雪 (F1品種,コーティング種子)
     ASOパープル(島根県オリジナルの固定種,コーティング種子)
          ※SOパープルは、F1品種より開花が20日程度遅くなる。
播 種 日:8月25日(夏期の育苗)
試験協力:島根県中山間地域研究センター
写真:播種後42日目の様子
無処理 キトサン処理
トレイの左半分:つくしの雪、右半分:SOパープル